ハーレーに似合う革ジャンの選び方
ハーレーに乗るなら、やっぱり最終的に行き着くのは革ジャンやろ。
最近は機能的なナイロンジャケットも増えたけど、あの鉄の塊みたいなエンジンの迫力に負けん素材は、やっぱりレザーしかないと自分は思うとる。
身を守るプロテクターであり、風を切るための鎧であり、何よりハーレー乗りの正装や。
ただ、安い買い物やないし、種類も多すぎて何選んだらええか分からんって人もおるやろ。
今回は、ハーレー乗りのための失敗せん革ジャンの選び方を叩き込んだるわ。
スタイルで決める襟の形
革ジャン選びで最初にぶち当たる壁が、襟の形や。
大きく分けてシングルとダブルがあるけど、これだけで印象がガラッと変わるで。
渋さと硬派のシングルライダース
襟がスタンドカラーになっとって、前のジッパーが真ん中に一本あるだけのシンプルなタイプや。
余計な装飾がないから、シュッとしてて大人っぽい雰囲気が出る。
スポーツスターで峠を走るようなスタイルや、ダイナで街をサラッと流すような乗り方に似合うな。
いかにもバイク乗り!っていう主張が激しすぎへんから、バイク降りて街歩く時も自然なんがええとこや。
王道のアウトローダブルライダース
襟が重なってて、前の合わせが二重になっとるタイプや。映画『ターミネーター』とかパンクロックのイメージやな。
これはもう、ハーレーのソフテイルとかツーリングモデルみたいな、ド迫力の車体に負けんインパクトがある。
見た目だけやなくて、前が二重になっとる分、風の侵入を防ぐ効果も高いんが特徴や。
ワシはハーレー乗りじゃい!って背中で語りたいなら、迷わずダブルやな。
素材で変わる育てがい
デザインが決まったら、次は革の種類や。
ここも沼が深いけど、ハーレー乗りなら主に2つを知っとけばええ。
牛革(カウハイド・ステアハイド)
一番ポピュラーで、耐久性と価格のバランスがええ。最初は硬いけど、着込んでいくうちに体に馴染んでくる。雨や傷にも比較的強いから、ガンガン着倒したいなら牛やな。
馬革(ホースハイド)
マニアが最後にたどり着くのがこれや。牛よりも繊維が密で、独特の硬さと光沢がある。
着込むと塗料が剥げて下地の色が出てくる茶芯の経年変化が楽しめるのも馬革の特権や。値段は高いけど、一生かけて育てる相棒にするなら最高やで。
サイズ選びの鉄則
革ジャン選びで一番大事なんは、ブランドよりも何よりもサイズ感や。
普段の服みたいにちょっとゆったりめで…なんて選んだら、バイク乗った時に後悔するで。
最初は苦しいくらいでええ
革は着てると伸びて、自分の体の形に合ってくる。
せやから、新品の時点では前のジッパー閉めたら深呼吸できへんくらいのタイトなサイズを選ぶのが正解や。
隙間があると、冬場にそこから冷気が入ってきて凍えるし、高速走った時にバタついて疲れるんや。
腕を前に出して長さを確認せよ
バイクに乗る時は、ハンドルを握るために腕を前に出すやろ?
直立した状態で袖丈がちょうど良くても、乗車姿勢をとると袖が上がって手首が出てまうことがある。
試着したら必ず、ゾンビみたいに腕を前に突き出して、手首が隠れるかどうか確認するんやで。
手入れして一生着倒せ
革ジャンは買うて終わりやない。そこからが始まりや。
メンテナンス言うても、そんな神経質になる必要はないで。
基本は、走って帰ってきたらブラッシングしてホコリを落としてやる。これだけで十分や。
半年に一回くらい、革がカサついてきたなと思ったら専用のオイルを薄く塗ってやる。塗りすぎると革が柔らかくなりすぎてフニャフニャになるから注意やで。
雨に濡れたり、虫がぶつかったり、こけて傷がついたりすることもあるやろう。
せやけど、その傷の一つひとつが、ハーレーと一緒に走ってきた歴史になるんや。
新品のピカピカな革ジャンより、クタクタにヤレた革ジャンのほうが数倍カッコええ。
じっくり育てて、世界に一着だけの自分の皮膚に仕上げていきや!




